今日は西村朗さんのお別れ会でした。
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朗さんの思い出を偲びつつ、
朗さんの曲を聴く、素敵な会でした。

朗さんはいつも、
自分だけの作品ばかりではなくて
お弟子さんやお仲間の作品も
演奏機会を作ることに腐心されているように
思えましたが、
朗さんだけの音楽につつまれるお別れの会は、
朗さんの音楽そのままに神秘的で
光に包まれていました。

高橋アキさんの素敵な演奏もありました。
ピアノの倍音の中で
アルペジオと太い旋律が
時間という概念から解放されて
音楽という祈りそのものになるような
本当の意味でとてもありがたい音楽でした。

アキさんとお話ししたら、
「彼は天才ね。こんなに多くの素晴らしい作品を残して」
とお話しされていました。

最後の最後まで
勢いと鋭角さの衰えなかった朗さんの
突然のお別れを、
多くの人々が悼み、惜しんでいました。

朗さんらしい、
とても美しい会でした。



























カテゴリー 音楽
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