時間の流れの速さに若干うろたえつつも、
新しいフェイズのレパートリーに練習モードを切り替え。
先月末は、
池辺先生とのお仕事や
柴田くんとの19世紀ものなどもあって、
やや以前のレパートリーを思い出し&ブラッシュアップ・モードでしたが、
なんだかこの前の水曜日の尾花さんとの8弦ギター大会が
良いカンフル剤というか刺激になって、
頭がうまく切り替わってまいりました。
3月は
大萩くんとのデュオや
DUO×DUOツアーなので、
それらは久しぶりの再会レパートリーが
しばらくぶりでどんな風に進化しているのかを
確認する楽しみ。
もう一つは、
今年に入ってからずっと弾いているバッハの組曲たちと、
タンゴの数々などで自分が習得した
新しいタイプのテクニックを定着させて、
4月の札幌での映画音楽コンサートは、
自分の中でだけですが、完全に次なる時代に踏み出せるかどうかという
挑戦と好奇心。
春からスタートっていうのは
日本では気候と密接に関わっているのだと再認識しますね。
8弦ギターにしたこともあるけど、
右指の動きをさらにコンパクトにする必要が出てきて、
それにはある程度の関節の強さだったり、
意図して大きく振りかぶらないことが必要になってきます。
今年に入って風邪ひいたり
アンサンブルのレパートリーが多かったりして
じっくり取り組めなかった自分の問題とようやく向き合う時間です。
そういえば
この前、東戸塚のSala Masakaさんでのコンサートに
僕の最初のギターの先生の市村員章先生が奥様といらしてくださいました。