最近、練習がすすみません。

もうかれこれひと月近く、
心のどこかで薄々、
そうなんではないかなぁ~。
と思っていたんですが、
やはりそうです。

練習している曲の、
細部が気になりすぎて進みません。

もともとそんなに細かなこと気にしないタイプなのですが、
最近は右手の運指がちょっと違ってしまったり、
ポジション移動の角度が違ったりするごとに
いちいち気になり、
また、曲のなかの声部のバランスも、
前はその都度多少違っていても、
その続きが変われば良いことだから
つながりさえ良ければ
気にしてなかったのですが
毎回計画的に同じことを目論んで
ちょっとはずれると、あれれ、と気になる。


例えばこの前ハクジュ・ホールで弾いた
コルドバとかだと、
序奏の和音の移動でまず引っかかり、
さんざんそこを確認したあとで
速くなったらなったで
メロディーとベースのポジション移動と
音量配分でしばらく立ち止まり、
その後ベースのメロディーのところのポジションや、
ラスゲアードの歯切れについてまたしばらく考え、
と、
正直自分でもこれは細かすぎて
練習になってるのかどうか心配な気もします。


オケなどで、
新しいものを弾く時とか、不慣れな曲などで、
たいへん失礼な言い方になってしまいますが、
指揮者の方が不手際だと、
ものすごく細切れにされてしまって
実際の演奏会でどんな感じになるのか見当もつかないまま本番、
ということが、ほんとうにごくごく稀にあるのですが、
そんな感じに近いかもしれません。


もうたいそう昔に、
留学して南米の人たちにレッスンを受けると、
人によってはほんとに細かくて、
ちょっと弾いたらすぐ注意され、
ってことをよく観かけたりしました。

同じクラスだったボスニアの友達なんか、
アベル・カルレバーロの前で
ヴィラ=ロボスのコンチェルトのカデンツァを弾こうとして、
最初の2小節で1時間終ってしまいました。
僕は幸いにしてその時は大丈夫でしたけど。。。


この間、
YouTubeでブラジルの名手マルセロ・カヤトのレッスンを見ていたら、
やはりバリオスの「告白のロマンサ」を弾こうとしている生徒さんが、
最初の2小節を5回ぐらい直されて弾き直していて、
“告白”するどころか、
挨拶すらろくにできていないほど弾き進めていない状態。

それを今、
自分が自分にやっている気がします・・・・

練習すべきことがたくさん見つけられるのは
悪いことじゃないんだけど、
リラックスも必要ではないかと思います。


忘年会のシーズンだし・・・・・。
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