にしざわさんは多分僕の高校の同級生です(笑)。
なんのことかさっぱりわからない、というのは、
きっと褒め言葉だと思います、ちがうか。。。
八ヶ岳高原音楽堂、リハーサル時における、
あるアコーディオン奏者と私の会話。
「大ちゃん、サプライズ・プログラムって何弾くの?」
「えっと・・・・ゴッド・ファーザー。」
「なに!?ゴッド・ファーザー弾くのか!?ほんとに?」
「あ、でも、Cさん(シチリア人)弾くんだったら、僕は別に他の曲でも・・・」
「ゴッド・ファーザーなの?どんな感じで弾くの?」
「いや、だから、Cさん(シチリア人)ゴッド・ファーザー弾くんだったら、
僕、他の曲でも弾く曲あるので・・・」
「逃げるのか!?」
「・・・・・・。
意味わかんねーよ!(急に逆切れ)」
「がははははぁ!今のは俺にも意味わかんなかったー!」
↑これは褒めてませんから。
ところで、昨日は、
堤剛先生による、すべて邦人作品、という無伴奏チェロ・リサイタル。
猿谷さんの新曲が初演されました。
いやー、堤先生の、風格、と音楽の厚みに圧倒されました。
同じホールで、一ヶ月後にギター弾くと思うと、
まだまだ練習しなければだなぁ。。。。
猿谷さんの新作は、
先日、「作曲家の個展」で初演された
「阿佐可夜 流夜真(あさかや るやま)」と対をなす、
「奈迩波ツ 由己母(なにはつ ゆこも)」というタイトル。
このふたつの題名は、
昨年、滋賀県の紫香楽宮(しがらきのみや)跡から出土した
「歌木簡」の表裏に記されていたふたつの歌に由来しているそうです。
一方が空間性を、そしてもうひとつが時間性を表しているのだとか。
叙情的なメロディーが、ずーっとハーモニクス(フラジオ奏法)で
歌いつながれるのが、印象的な作品でした。
今日はボージョレー解禁ですね。
国際フォーラムのイベントに誘われましたが・・・・
悪魔の誘惑・・・・。