ツアーに出るのに、
弦を持ってくるのを忘れてしまい、
フレット楽器オザキさんに買いに行きました。

フレット楽器オザキさん、
高校生の時、
修学旅行の自由行動を抜け出し、
遊びに行って、
かつカレーをごちそうになり、
そのあと4時間くらいさんざんギター弾かせてもらった、
そしてそれ以後もことあるごとに、
オザキさんにご飯に連れて行っていただいたりしてる、
もう、ほんと、お世話になってるお店なんですけど、
今回行ったのはすごい久しぶり。

初めて会うお店の方に、
その話をしようとしたら、
「はい!オザキ社長からそのお話はよく伺ってます」
だって。
修学旅行抜け出し伝説ですね、俺は。

オザキさんでは、
サインス・デ・ラ・マーサが弾いていた
サントス・エルナンデスを見せていただきました。
すごい。名器。
サインス・デ・ラ・マーサ、といえば、
アランフェスを初演した人だから、
このギターでアランフェス弾いたのかもしれないな~、
と想いを馳せながら、短い時間でしたが
語り合いました。

すごいヴィンテージのワインのように、
枯れていて、角が取れているのに、
どこかドライで、シンプル、
そして立体的。

勉強になりました。

そのあと、大フィルさんとリハして、
三宮に移動。

ていうか、このホテル、
12時過ぎてから
隣の部屋から
電動のこぎりと金槌の音が聴こえてるんですが、
どっかの国の工作員が
明日の暗殺器具を作ってるわけじゃないですよね!?

大丈夫なのか。
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